投資に興味がある人なら1度は聞いたことはあるであろう、ジム・ロジャース。現在はシンガポールに住んでいますが、冒険家?として知られています。彼は、自分の目で、体でその地を感じることで、その国が今後どうなっているか調査をしている旅でもあるようです。例えば、いくら中国バブルが崩壊するといわれても、ほんとうに崩壊しそうなのか、一般市民の生活はどうなのか、どんなことを日々感じているかというのは、やはり現地に行かなければわかりません。日本のニュースと現地の状態が実は違うなんてことはよくあることです。3年くらい前に中国で日本企業を狙った反日運動が行われていましたが、その時期に中国に行ったものは、一応になにもなかった。テレビはなにを騒いでいるのかと言います。このように実際に自分の体で確かめることが、投資おいても重要だとジム・ロジャースは言っています。
彼は、その他にも、日本の少子化を危惧していたり、これからはアジアの時代、特に中国語が必要になるとも述べています。株に実際に投資しなくても、株について勉強することは、政治や経済について勉強することになるので、必ず皆様の生活の糧となるように感じています。